2008年08月16日

何が恐いのか

数年前に白いご飯が嫌いな人に出会って、人の好みは自分の予想の範囲を超えてるんだって思った。実際一緒に暮らしてない人の全貌を掴むのは難しい。いやいや、一緒に暮らしてたとしても嫌いじゃないものがわかるだけかもしれない。
その上同じ人の好き嫌いだって、年齢や季節や体調なんかによって変わることもあるし、そのとき何が食べたくて何が食べたくないかなんて、本人だってその時じゃないとわからないと思う。

でもわたしも人の親なもんで、自分の子供に好きな物を食べさせたいと思って、過去に喜んで食べたものをいつまで経っても好きなものだと思い込んでて、子供の方が気を遣って食べてくれてたりすることもあるみたい。

食べ物の好みもそうだけど、わたしは自分が普通に子どもの頃から水遊びが好きだったから他の人もそうだと思ってたけど、水で顔を洗うのも嫌なくらい水が恐い人もいるんだよね。子供のスイミングコーチをしてたとき、小学校入学前に水嫌いを克服させようと、子供をスクールに入れる親が結構いた。なんとか顔を水につけても水の中で目が開けられない子供に、目を開けてごらんって言うと凄い頑張って目を開けるんだけど、口も一緒に開けてしまっていた。

そうやって水を過剰に怖がるのも親は心配だろうと思うけど、いい方に考えたらそういう子供は親がいないところで水遊びをすることはないだろうから、知らないところで溺れる心配はないと思う。

家の子達は水遊びが好きで、小さいときはよくビニールプールで遊ばせていた。食べ物の好みが季節や体調で変わるように、普通に考えたら水遊びだって寒い時はやりたいと思わないし、体調が悪ければやっても楽しくないと思うんだけど、特に息子の水遊び好きはかなりなようで、やっと歩けるようになった頃真冬の公園に連れて行ったら、噴水の回りの池に入って行ってしまうし、水飲み場の水道でも遊んでしまうくらいで、つきっきりで制止しないと水のある所に行っていた。
今は二十歳になって、見てない時に噴水にが入ってはいないと思うけど、やっぱり水には入りたいらしく、友達とちょくちょく川に行っているらしい。どうも川に行きたくて“滾る(たぎる)”らしい。

わたしもこう毎日暑いと川でも行きたいなって思うし、通勤で川の横を通るので入って行きたくなることもあるけど、息子はエアコンの効いた部屋にいて目の前に川がなくても滾ってしまうくらい水に入りたい人なんだよね。川は危険もあるし、泳げる自信があるだけに恐いんだけど、溺れて恐くなったら川に行きたくなくなるだろうし、そうなりたくなかったら気をつけるだろうと、息子の滾りを信用してる。
posted by みいこ at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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